ラマナ関連情報フォーラム
ラマナ関連サイト ガネーシャンさんの紹介 - シリウス・マハナンダ
2015/03/12 (Thu) 21:33:06
ガネーシャンさんの作品紹介
V・ガネーシャンさんは、ラマナの実弟であるニランジャナーナンダ・スワミ(53年までラマナアシュラムの初代総管理人)の孫3兄弟の次男にあたる。
(長男ラマナンさんが現在のアシュラム会長、3男マニさんがアシュラム・ジェネラルマネージャー。兄弟の父が07年に逝去したスワミ・ラマナナンダ・サラスワッティ・・アシュラム先代会長)
http://www.aham.com/usa/sharing/v_ganesan.html
1950年のラマナの入滅のとき14歳、その後マドラス大学哲学科の修士課程を終え、一時ムンバイで仕事に就いた後60年からラマナアシュラムで雑誌「マウンテンパス」編集に携わる傍ら(この雑誌は現在も季刊発刊されている)、古いラマナ信奉者たちの世話をされてきた。
☆上記サイトのコンテンツとして、在世中のラマナと交流があった古い信奉者たちにガネーシャンさんが独自にインタビューをしてまとめられたレポートがあり、ダウンロード可能(これは諸般の事情により、現状アシュラム書籍部からは発刊されていない)。
http://www.aham.com/RamanaPeriyaPuranam/
(2019年7月13日追記)
上記レポートが順次邦訳公開されるようになりました!→http://ramanajapannews.com/ramana-periya-puranam/
数冊の著書があり、毎年のように欧米など外国での講演活動を続けられ(2度来日されている)、ラマナの教えを正確に外国人に伝えることのできる第1人者。
有名なエピソードとして、子供の頃からしばしば「行方不明」になって家族を心配させたが、それを聞いたラマナが、
「あの子は大丈夫だから放っておきなさい。家出をするのはうちの遺伝だ」と言われた話がある。
(この背景にある事情は「伝記」に詳しく紹介されているが、ラマナの家系には代々一人は「出家者」が出る・・ことになっているらしい)。
ガネーシャンさんの著作で邦訳されたものは、
「真我は今 シュリー・ラマナ・マハルシの教え」という小論文(原題「"I AM" is Now - The teaching of Sri.Ramana Maharshi」)が故・柳田侃先生の翻訳により、雑誌「とんぱ」創刊号(98年10月15日)のP.88~101に収録されたものがある。
現在ではアシュラムの管理業務からは離れて(アシュラムの重要な公式行事には参加されているが)、近郊に住まわれながらサットサンガを開いている。
ガネーシャンさんのトーク動画はこちらからアクセスできます↓
https://www.youtube.com/user/AHAMcenter