ラマナ関連情報フォーラム

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管理人だけでなく、読者の皆様からの情報提供をお待ちしております。 ラマナ関連の有意義な情報を逐次的・集約的に共有することを目的としたコーナーです。 こちらのガイダンスを必ずご覧になってから投稿してくださいね

奉祝!マハー・シヴァラトリ2023 - シリウス・マハナンディ

2023/02/19 (Sun) 11:03:27


関係各位

皆様いかがお過ごしですか? 昨日18日は全インド的に今年の「マハー・シヴァラトリ」大祭でした・・もちろんアルナーチャラは「山として顕現されているシヴァ神そのもの」ですから、ラマナ・アシュラムでも奉祝行事が挙行されライブ配信されました↓

https://youtu.be/ZLYyuMd8-vc


さて全くの私事となりますが、昨年11月頃から体調不良が顕著になりまして、耐えられぬほどの状況に陥った挙げ句、今年の1月4日になってようやく17年半ぶりに医療機関を受診する事になりました。

個人的には諸症状から「肝炎」だろう(パックパッカー時代にインドで感染して今まで潜伏していたのが発病したのでは?)と考えまして、まあせいぜい1週間ほど入院すれば完治するだろう・・・とたかをくくっておりましたら、

あにはからんや、診断の結果は「膵臓癌」と判明しまして、話が大事になってしまいました(笑)。

幸いにして「切除可能」な領域に留まっておりますが、入院時の状況では栄養失調状態で極端に体力が低下しており、このままでは「切除手術」には耐えられないと判断され、先ずは全うに食事ができるようにするため(膵臓癌が十二指腸を圧迫して食物が通らなくなっていた)、1月19日に「十二指腸バイパス手術」をしまして、ようやく通常に近い食事ができるようになり(それまで17日間の絶食体験となりました)、31日にとりあえず退院いたしました。


現状とにかく「体力・体重・筋力」の復活に励んでおりますが、膵臓癌自体が寛解したわけではないので、今後の方針として抗ガン剤治療を経過した後に「他の臓器群などへの転移がなく、切除可能なレベル」を保っていられたら、4月半ば辺りに「膵臓癌組織&十二指腸&胆嚢」の摘出手術を実施する・・・という方針です。


という状況ですので、「ラマナ・サットサンガ」リアル会の実施は当面延期せざるを得ませんので、悪しからずご了承下さい。

(「オンライン・ラマナ・サットサンガ」プログラムBは、今後も出きるだけ実施します。)


まあ恩師である柳田先生もこの病で逝去されましたし、「手術5年後の生存率は30~40%」という完治が難しい病ですので、ただごとではありませんが、私は過去に2度死にかかっておりまして(笑)、

さあて、これは3度目の「死との対峙」だな・・と捉えております。


実際に今回もまた「ラマナ=アルナーチャラ」の恩寵であるとしか考えられないような「奇蹟」のいくつかも顕現しています・・ので、まだまだ「『神の道具としての使い道』が残されている」のかも知れませんね。



今回の病を得ての一つの見識として、「この身体は私ではない」という命題に真剣に取り組まざるを得なくなりましたし、過去にあれこれやらかしてきた蓄積物が、結局は全て中途半端な単なる自己満足&自己陶酔、自己顕示欲・自己承認欲求でしかない「全くの無意味」であった・・ことにようやく気がつきまして、

こうなるともう残されている唯一の選択肢は、「完全なる明け渡し」そして「真我の実現」だけなのだ・・・と達観するに至りました。

「ラマナ・マハルシの臨在」サイトも、「オンライン・ラマナ・サットサンガ」にしても、現在では完全に無料提供しておりますから、管理人の私が操作しなくとも大丈夫ですのでね・・唯一やり残しているのは「プログラムG」の制作・編入ですが、これの完成を当面の目標と考えております。


個人的感触としては「抗ガン剤」も「切除手術」も受けたくはない・・のですが、全体の流れに逆らうわけにもいきません、バクタとして「明け渡す」からには、それらもまた大御心の顕れなのだと解して受け入れていく所存です(私という個人には「選択肢」は存在しないのですから)。

もし結果的に「摘出手術」が実施されるのならば、その膵臓癌組織は「私というエゴ」の表象物として「根こそぎ」にされるのだろう・・という風に考えまして、

そうであるならば、今回の病というものもそれ自体が「与えられた恩寵以外の何ものでもないではないか!!」とも想い至りました・・・もし、この契機がなかったら、おそらく未だに「あれやこれやごそごそとやらかそうとしている」でしょうからね(笑)。


なので、「グループあるいは建物」としての「ヤマトアンナマライ」ビジョンについても、現在は全く関心が消失してしまいました・・・過去の例からして、このままでは「中途半端な単なる自己満足&自己陶酔、自己顕示欲・自己承認欲求」でしかないものしか実現しないわけですし、

逆に今回の契機を持って「真我実現」というものをリアライズしたならば、そのときは「私自身がヤマトアンナマライそのもの」として機能するであろうし、そうでなければ誰かそれにふさわしい「適切なる人物」をバガヴァンはお選びになるはずですからね。


「サットグルは決して無意味無駄なことは為されない」というのは、バクタとしての確信の一つですし、さらにはこの際肝心なのは「バクタである」という自己規定に過ぎない「想い」それ自体を超えゆくことであろうか・・とも思います。


それで今生でニルヴァーナとならばそれが最上ですし、まだカルマが消費し尽くされずどうしてももう一回転生せざるを得ない・・・としたら、次は「ラマナ・アシュラムで今度生まれる雌牛」としての来世を真剣に望んでいる今日この頃です(笑)。


長文失礼しました。


では皆様のハートにラマナ=アルナーチャラの比類無き臨在と恩寵が満ちあふれますように!!


OM NAMO BHAGAVATE SRI RAMANAYA,
ARUNACHALA SHIVA !!

OM SHANTI SHANTI SHANTI

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